銀工房こじまの歴史を語ります
by nbushige
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<   2010年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧

小島製作所時代の思い出

筆者から見て母方の祖父恵雲も初代に弟子入りして
若くして独立。
その後、起業し、(有)小島製作所を設立。

初代健在の時代は、進駐軍向けの銀製品が売れたという。
戦中は軍部からの依頼もあったり、当時の宮内省からも依頼があったという。
初代が亡くなってから、
好景気の中、銀製品は生産が追いつかないほどであった。

とくに、銀製ヨットは売れ、当時は意匠登録等もしませんし、
他の工房でも、ヨットや、宝船などを製作していますが、売れた時代でした。

ヨットも、特号、1から5号まで、一本柱、二本柱のヨット宝船、兜
国鳥雉子など、豊富なラインナップを持ち、ゴルフのコンペ賞品として、需要が合った。
純金製なども出た。
工房も最大で10人の職人が働いた時期もあった。
それでも、徹夜が続いたという。

現代住宅事情から、床の間の存在も少なくなり
置物の需要は減り、余裕の有るうちに小島製作所は休眠とあいなった。

当時の想いでの写真を掲載します。

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いろいろなパーツが入っていた箱。

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二階の倉庫

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注文を書き込んだ、黒板

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ハンドプレス。

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大きなバフが2台。動力の圧延機が一台あった。
現在この部分は駐車場に。

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昔の商品、トビウオ。

初代亡き後、二代目は商売で成功していた、叔父恵雲の小島製作所に入社。
恵雲の息子3人兄弟とともに、ヨット、宝船、などの製作に従事。
その為、良く子供自分は遊びに入り、刃物があるので危ないとしかられていた。

当時の僕には、「毎日船のプラモデルを作って楽しい仕事してる」といって
職人さんを笑わせたらしい。

現在は、こうした美術工芸品から方向を少しかえ、
幅広い意味での銀細工として、身近なもの、記念品などの受注生産と
職人仕事、作家仕事と両立し、信重ブランドを確立すべく
精進させていただいております。

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免責:このブログはあくまで、個人的な見解です。
   また、専門家による見解ではなく
   あくまで昔話的なものです。
    無断での画像使用はお断りします。
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by nbushige | 2010-03-10 01:28 | (有)小島製作所

銀工房こじま 略史


銀工房こじまは、二代目 信重が主幹する工房です。
沿革というには、若干アバウトながらここに記します。
(このブログにあるカテゴリーで、個々の詳細を述べております。)

江戸城本丸に代々出入りをしていた、末次吉之助<号・正行>の
流れを汲む末次派に属しています。

初代 小島 啓造<号・信重> は末次師に師事。
二代目の小島 功は、15歳で父に師事。
(派としては、末次派末裔と言っております。)

初代亡き後、まだ若かったため、同門の親戚にあたる
小島 秀雄 (号・貞一、後に恵雲)の経営する
(有)小島製作所にて、ヨット、宝船などの貴金属置物を手がけた。

2006年、時代の流れとともに
日本家屋に床の間などがなくなって行くこともあったり
ゴルフのコンペ景品も、だんだん使われなくなり
(有)小島製作所は自主的に閉所とした。

同年、2006年秋に、二代目 小島 信重として拝命。
銀工房こじま設立にいたり、新しいスタートを切った。
鎚起(鎚金)工芸から、広い意味の銀細工というジャンルをなのり
生業をつづけている。

ちなみに、筆者の見習い職人の小島信一(のぶかず)の名前は
傍系祖父 貞一 と 主系祖父 信重 との一字から取ったそうである。


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免責:このブログはあくまで、個人的な見解です。
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by nbushige | 2010-03-01 00:14 | 沿革